めっき技能検定試験の実施
技能に関する国家検定制度として「技能検定制度」があります。 現在114職種について実施され、電気めっきには「特級(管理監督者)」「1級(上級技能者)」「2級(中級技能者)」「3級(初級技能者)」の全ての等級が制定されており、多くのめっき企業が技能教育の一環として活用しています。合格者には厚生労働大臣(特級・1級)または都道府県知事(2級・3級)の合格証書が交付され、技能士と称することができます。当組合では京都府職業能力開発協会より委託を受け技能検定試験の実施を行っております。
1.受検資格(実務経験等)
- 特級 - 1級合格後実務経験5年
- 1級 - 2級合格後実務経験2年、または3級合格後実務経験4年、または一定の実務経験
- 2級 - 実務経験2年(専修学校卒以上直ちに受検可)、または3級合格
- 3級 - 実務経験半年(専修学校以上直ちに受検可)
2.受検手数料(標準金額)
実技試験 18,200円 (※ 35歳未満 実技試験 9,200円) 学科試験 3,100円
3.技能検定のメリット
- めっきの総合的な技能が取得できる
- めっき加工の理論的な把握ができる
- 自動機の操作だけでは身に付かないめっき作業の本質の体得につながる
- 「3級」から「特級」まで段階的ステップアップが可能で技能向上の励みとなる
- 従業員の勤労意欲の向上、自己の仕事への誇りにつながる
- 従業員の帰属意識向上、定着に繋がる
- 従業員の適正な能力評価に役立つ
- 資格取得者が現場で技能者として尊敬を得て、指導力の向上につながる
4.めっき(電気めっき作業) 試験内容
- 【1級】試験時間:2時間40分
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- 鋼板にニッケル・クロムめっきをする。
- 鋼板に亜鉛めっき・クロメート処理を行う。
- 不調めっき液を分析調整し、ハルセルテストを行う。
- 【2級】試験時間:1時間55分
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- 鋼板にニッケル・クロムめっきをする。
- 鋼板に亜鉛めっき・クロメート処理を行う。
- 酸及びアルカリの中和滴定を行う。
この技能検定を受験するにあたり、受験生のために実技及び筆記試験の予備講習会の実施(有償)を行っています